今の大阪市は、あなたにできる一番大切なことができているでしょうか。
南海トラフ地震の発生により、大阪市民は13万人の命が失われる想定が示されています。
その大阪の強靭化は進んでいるのでしょうか。
成績による成果主義を重視し、現場の教員が逃げていく教育が、子供たちの学力の向上に本当につながっているでしょうか。
企業から、経済活動の拠点都市をとして、大阪は真に選ばれる都市になっているでしょうか。
過度な効率化・合理化政策が、個人・地域の絆や繋がりに一体何の幸せをもたらしたのでしょうか。
一人一人の生きる道を大切にし、未来に幸せと感じられる社会。それが、私たちの目指す社会です。
過去から受け継いだ伝統、大阪市民としての絆や誇り、それを未来につむぎたい。
市民と共に歩み、新たな未来を創造していく信念と覚悟が、私たちにはあります。
繋がりを大事にすることも、絆を未来につむぐことも、当たり前のことかもしれません。
しかし、政令市「大阪市」の消滅とともに、その「当たり前」が、今、壊れようとしているのです。
一体、真の大阪市民の未来はどこにあるのでしょうか。
市政とは、市民が求める未来の大阪を形にしていくことです。
私たちは、つむいできた伝統や文化を切る政治ではなく、人・地域・企業を「繋ぐ」政治にしたい。
トップダウンによる上からの目線ではなく、市民の「皆さんの目線」で考えていきたい。
合理化・効率化ではなく、人と地域がつながり合う「きずな」の社会をつくりたい。
受け継いだ技術と新たな発想とアイデアで、誰かを救う企業が次々生まれる「挑戦」できる社会を作りたい。
すべての人や地域や企業が、未来に希望が持てる社会を市民と共に創りたいのです。
「絆と誇りを守り、未来を共に創る。」
私たちは、一人一人の命を守り抜く強靭な災害対策、コストカット経済から創造経済への転換、成果主義教育から成長教育への転換、合理化・効率化主義からの脱却、これらに徹底的に取り組みます。
市民生活を包み込む大阪市が、未来への希望を生み、都市の安定から意欲的になった企業が、大阪全体の経済を押し上げていきます。
市民を分断する、政令市解体論争を終わらせ、すべての人が生きがいと働きがいを持てる明日を、あなたと共につくり上げようではありませんか。
私たちは、皆さんと共に、挑戦し続けます。