大阪における企業の創業率および開業率は低い水準にあり、他都市に比べスタートアップ企業が成長できていない状況が続いています。産業全体の新陳代謝を促し、次世代産業を牽引する新たなイノベーターが次々と輩出される環境を整備することが必要です。そのためには、国家戦略特区等を活用し、法規制の大胆な規制緩和や税制面の優遇措置を積極的に推進するなど、企業から“拠点たる都市”として選ばれる必要があります。
私たちは、研究機関、大学、経済団体、金融機関等と共同事業体を組み、活発なイノベーション創出とユニコーン企業を産み出す環境を整備します。新たな発想と技術で社会課題の解決に挑むスタートアップ企業に対し、IPOまでの支援を軸とした産学官一体のベンチャー・エコシステムを整え、大阪をグローバル拠点都市に押し上げます。