平成30年8月7日
大阪市長 吉村 洋文 様
自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団
幹事長 黒 田 當 士
市立学校園への空調設備設置に関する緊急要望
 文部科学省では今年4月に昭和39年に定められた学校環境衛生基準を「30℃以下」から「28℃以下」へ改正されたところである。
 記録的な猛暑が続く中、大阪市立幼稚園では、職員室、保健室、遊戯室には空調設備が設置されているが、子どもたちが活動する保育室の大半には空調設備が設置されていない。子どもの体調を心配する保護者の方から保育室への空調設備設置を望む声も多く寄せられている。大阪市立の小学校・中学校・高等学校の体育館や講堂、そして特別教室においても未だ一部しか空調設備が設置されておらず、到底、教育に適した環境とは言い難く早急な対応を求めるものである。
 また、公立学校の体育館や講堂は災害時の避難所として使用されることから、被災地の現況に鑑みると、憂慮される問題である。ついては、公立学校の体育館等への空調設備の設置について、国への要望を求める。
1 市立幼稚園の全ての保育室へ空調設備を設置すること
2 市立の小学校・中学校・高等学校の体育館・講堂・特別教室への空調設備を
  設置できるよう国へ要望すること
3 空調設備が設置されるまでの間、適切な対策を講じること
1
以上
平成30年8月7日
大阪市長 吉村 洋文 様
自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団
幹事長 黒 田 當 士
学力テストの結果についての市長発言に対する要望
 先日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が公表された。大阪市は昨年度に続き政令指定都市で最下位だったことを受け、吉村市長は学力テストの結果改善に向けて新たな制度を導入する意向を示された。これは、数値目標を設定し、達成目標に応じて校長、教員の人事評価をボーナスに反映させたり、学校への予算額に反映させるというものである。
 教育委員公募、校長公募、塾代助成、教員評価制度など教育施策に関しては、教育現場が大きく混乱したことに対する真摯な反省がなく、PDCAサイクルによる検証もされないまま、学力テストの結果を学校現場に責任転嫁している。
 テスト結果を人事評価に反映する仕組みは過去に例がないこともあり、我が党の林文部科学大臣からも「教育指導の充実や課題の把握を趣旨としており、人事評価への活用は具体的に想定していない」と指摘されるとともに、市に対しても「測定できるのは学力の特定の一部分であることなどに十分配慮してほしい」との指摘があったと報道されている。そもそも学力は教育の一部分でしかない。文部科学省をはじめ、教育関係者からの多くの疑問の声をみてもこの制度導入を疑問視するものである。
 学力テストの結果が厳しい学校の予算を削減するとの発言もあったが、本来、そういった学校にこそ、大阪市として予算を投入してでも十分な対策を講じるべきである。
 よって、今回の学力テストの結果を教員評価に反映させる制度導入については、厳に見直されるべきものであると申し入れる。
以上

【詳細】自民党の発言の後、公明党と共産党が質疑されることもあり、動議については、次回の法定協議会で採択していただいて構わないと花谷委員が発言しました。自民党の動議に対して、知事が公明党、共産党の質問前に採決すべきと主張、公明党からは質疑を進め採択は次回の協議会で構わない発言がありました。
 数度のやりとりの後、調整がつかず一旦休憩に入り、代表者会議を開催することに。代表者会議の結果、今井会長から、公明党と共産党の質疑を行い、採択は次回の協議会で行うということで進めることになりましたが、再び知事が採択すべきとの主張を繰り返されました。知事の発言を受け、市長から、動議を出されたので採決されるかで質疑をしないことを求める動議が出され、再び代表者会議に入りました。
 代表者会議では市長の動議を採択することに決し、その後、法定協議会が再開され、市長の動議の採択が行われ、全会一致で採択され、本日の法定協議会は閉会となりました。
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