12月12日本会議でのサンフランシスコ市関連議案の審議状況をお知らせします
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サンフランシスコ市における
慰安婦像及び碑文の受け入れ並びに慰安婦の日制定に関する意見書(案)
可決
 サンフランシスコ市議会において、2015年9月22日に慰安婦の像の設置を支持する決議案が可決し、本年9月22日に、サンフランシスコ市の民有地に慰安婦像及び碑文が設置され、報道によれば10月16日にはその土地が公有地となった。
 さらに、11月14日のサンフランシスコ市議会にて、議案171070「寄付収受と歳出-慰安婦正義連盟-芸術作品の寄付と「慰安婦の」強さの柱と題された芸術作品の維持にかかる基金-寄付評価総額39万8千ドル」が採択され、この採択に対し、11月22日にサンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長は承認する文書に署名をした。
 慰安婦問題に関しては、2015年12月に日韓両政府において、日本が多くの女性の名誉と尊厳を傷つけたとして責任を表明し、この問題を最終的かつ不可逆的に解決すること、そして、今後国際社会において互いに非難・批判することを控えることで合意したところである。
  過去の歴史的事実を直視し、普遍的な価値を持つ女性の尊厳と人権が戦場においても守られる世界を目指すための活動は大いに取り組むべきである。
 しかしながら、サンフランシスコ市において慰安婦像及び碑文を設置し、それに合わせて慰安婦の日を制定したことは、2015年の日韓合意の精神を傷つけるものであると言わざるを得ず、姉妹都市である本市としても大変遺憾であり看過できるものではない。
 国においては、安倍首相の「サンフランシスコ市長に対して、24日までに拒否権を行使するよう申し入れを行いました」との国会答弁にもあるように、これまでも国としてもサンフランシスコ市に対しての取り組みを進めてきた。
  よって国におかれては、慰安婦像の公有地からの撤去並びにサンフランシスコ市で制定された慰安婦の日の廃止に向けて、継続的に取り組まれることを強く要望する。
   以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
サンフランシスコ市における
慰安婦像及び碑文の受け入れ並びに慰安婦の日制定に対する反対決議(案)
可決
 サンフランシスコ市議会において、2015年9月22日に慰安婦の像の設置を支持する決議案が可決し、本年9月22日に、サンフランシスコ市の民有地に慰安婦像及び碑文が設置され、報道によれば10月16日にはその土地が公有地となった。
 さらに、11月14日のサンフランシスコ市議会にて、議案171070「寄付収受と歳出-慰安婦正義連盟-芸術作品の寄付と「慰安婦の」強さの柱と題された芸術作品の維持にかかる基金-寄付評価総額39万8千ドル」が採択され、この採択に対し、11月22日にサンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長は承認する文書に署名をした。
  慰安婦問題に関しては、2015年12月に日韓両政府において、日本が多くの女性の名誉と尊厳を傷つけたとして責任を表明し、この問題を最終的かつ不可逆的に解決すること、そして、今後国際社会において互いに非難・批判することを控えることで合意したところである。
  過去の歴史的事実を直視し、普遍的な価値を持つ女性の尊厳と人権が戦場においても守られる世界を目指すための活動は大いに取り組むべきである。
  しかしながら、サンフランシスコ市において慰安婦像及び碑文を設置し、それに合わせて慰安婦の日を制定したことは、2015年の日韓合意の精神を傷つけるものであると言わざるを得ず、姉妹都市である本市としても大変遺憾であり看過できるものではなく、本市会としては明確に「反対」するものである。
  以上、決議する。
サンフランシスコ市との姉妹都市交流を継続することを求める決議(案)
否決
 11月14日のサンフランシスコ市議会にて、議案171070「寄付収受と歳出-慰安婦正義連盟-芸術作品の寄付と「慰安婦の」強さの柱と題された芸術作品の維持にかかる基金-寄付評価総額39万8千ドル」が採択された。
 この決議に対し、11月22日にサンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長は、同市が同市議会の採択を承認する文書に署名をした。これを受けて、吉村市長は「信頼関係は完全に破壊された」と大阪市とサンフランシスコ市との姉妹都市解消を表明されている。
 慰安婦像の設置については、政府が「極めて遺憾、誠に残念」と態度を鮮明にしており、大阪市としても大変遺憾であり到底受け入れできるものではなく、国と連携し撤去を求めていかなければならない。
 もとより慰安婦像問題と姉妹都市関係とは別のものである。慰安婦像問題については、基本的には2015年12月に日韓両政府における日韓合意に基づき、国において対応している外交課題である。政府としても引き続き取り組みを進めるとのコメントがあったように、現在も様々な取り組みを行っている。国における取り組みは地方自治体では計り知れない困難なものがあり、地方自治体の行為によって外交交渉に影響を与えることはあってはならない。
 一方、アメリカのアイゼンハワー元大統領が姉妹都市プログラムの設立の際に「世界の人々は皆平和を望んでいるとの仮定に立つならば、人々がいかに団結し、政治の枠組みを超えて、互いに理解し合う方法を数多く見出していくのかが課題となると説いた。」と言われているように、姉妹都市関係というものは政治の枠組みを超えた交流であり、政治の都合で解消すべきものではない。
 ましてや、大阪市にとって最も長い60年の姉妹都市の歴史のあるサンフランシスコ市との交流関係を時の首長の判断で断ち切ってしまうことは、過去に対しても未来に対しても大きな損失となる。我々には、両市が1957年の提携以来構築してきた友好関係を未来世代につないでいく責任もある。
  よって本市会は、大阪市として慰安婦問題の解決に向けて引き続きサンフランシスコ市との対話を進める上でも、大阪市の国際的な立場を弱体化させないためにも、姉妹都市としての交流を継続することを強く求めるものである。
   以上、決議する。
本日11月22日、吉村市長に対して自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団 幹事長と公明党大阪市会議員団 幹事長が
サンフランシスコ市との姉妹都市提携解消に関して申し入れを行いました。

平成 29 年 11 月 22 日

吉 村 市 長 殿

自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団
幹 事 長  黒 田 當 士
公明党大阪市会議員団
幹 事 長  土 岐 恭 生

サンフランシスコ市との姉妹都市提携解消に関する申し入れ
 我々は、サンフランシスコ市の慰安婦像・碑文の設置、及び慰安婦の日の制定に関しては、一貫して「反対」しております。
 そのうえで、この問題については、国と綿密な連携を取り、姉妹都市の解消ではなく交流を通じて解決に努めることを求めます。

理由

(1) 慰安婦像設置の問題は、サンフランシスコ市に留まらず全米に広がりつつある状況です。こうした背景を受け、政府(外務省)も取り組みを進めており、地方自治体では計り知れないほど複雑な事案もあるため、地方自治体の行為によって外交交渉に影響を与えてはいけないと考えます。
(2) 慰安婦像設置の動きには、中国・韓国系の団体が全米で動いており、本来は日本とアメリカの問題ではなく、日本と中国・韓国の問題です。これは、平成 27 年12 月に日韓両政府が発表した「最終的かつ不可逆的に解決する」と合意がなされています。昨今の北朝鮮問題など東アジアの安全保障上の課題を考えると、日米同盟を強固なものにしなければなりません。外交・防衛上、中国・韓国系の団体の思惑にのることは国益に反することになります。
(3) 姉妹都市交流は、大阪市、大阪市会、大阪市民の長年にわたる不断の努力によって培われた財産です。吉村市長におかれましては、この 60 年という歴史を重く受け止め、姉妹都市の解消を検討するのではなく、姉妹都市の交流を更に進め、対話を通した解決に向け努力をすべきだと考えます。

以上

サンフランシスコ市の慰安婦像及び碑⽂の設置、慰安婦の⽇制定に反対する
⾃由⺠主党・市⺠クラブ⼤阪市会議員団の⾒解
 ⾃由⺠主党・市⺠クラブ⼤阪市会議員団は、サンフランシスコ市の慰安婦像及び碑⽂の設置、慰安婦の⽇制定に関しては⼀貫して「反対」しております。その⾒解を下記に申し上げます。

⾒解

 慰安婦問題に関しては、2015年12⽉に⽇韓両政府において、⽇本が多くの⼥性の名誉と尊厳を傷つけたとして責任を表明し、この問題を最終的かつ不可逆的に解決すること、そして、今後国際社会において互いに批難・批判することを控えることで合意しています。
 過去の歴史的事実を直視し、普遍的な価値を持つ⼥性の尊厳と⼈権が戦場においても守られる世界を⽬指すための活動は⼤いに取り組むべきです。
 しかしながら、サンフランシスコ市において慰安婦像及び碑⽂を設置し、それに合わせて慰安婦の⽇を制定したことは、2015 年の⽇韓合意の精神を傷つけるものであると⾔わざるを得ず、姉妹都市である本市としても⼤変遺憾であり看過できるものではなく、我々会派も明確に「反対」を表明します。

以上

⼤阪市がサンフランシスコ市との姉妹都市提携を破棄することに反対する
⾃由⺠主党・市⺠クラブ⼤阪市会議員団の⾒解
 ⾃由⺠主党・市⺠クラブ⼤阪市会議員団は、⼤阪市がサンフランシスコ市との姉妹都市提携を破棄することに反対します。
 サンフランシスコ市の慰安婦像及び碑⽂の設置問題などに関して、その解決に向けて、姉妹都市を解消するのではなく、姉妹都市交流を通じ、国とも連携を取りながら解決に向けて、⼤阪市として努⼒すべきだと考えます。以下、その理由を申し上げます。

理由

⑴ 慰安婦像問題はサンフランシスコ市だけでなく全米に広がりつつある状況にあり、政府(外務省)としても取り組みを進めている事案です。国における取り組みは地方自治体では図り知れない困難なものがあり、地方自治体の行為によって外交交渉に影響を与えることはあってはなりません。大阪市としては 60 年の歴史を積み重ねてきた姉妹都市交流を通じ、我々の考えを理解いただけるように、政府と連携をとりながら進めていくべきものだと考えています。
⑵ 慰安婦像設置などの動きには、中国・韓国系の団体が全米で動いており、本来は日本とアメリカの問題ではなく、日本と中国・韓国の問題です。昨今の北朝鮮問題など東アジアの安全保障上の課題を考えると、日米同盟を強固なものにしなければなりません。外交・防衛上、中国・韓国系の団体の思惑にのることは国益に反することになります。
⑶ そもそも、サンフランシスコ市の問題の始まりは、2013 年の橋下市長の「慰安婦は必要だった」「米軍、風俗活用を」発言からです。発言後、サンフランシスコ市議会が橋下市長への批難決議をされ、今回の事態にいたっています。全米に慰安婦像問題が広がって行く中、2015 年9⽉ 22 ⽇にサンフランシスコ市議会が慰安婦の像の設置を⽀持する決議案が採択されています。橋下発言から、中国・韓国系の団体がメディアに取り上げられるということで、大阪市の姉妹都市であり、大都市のサンフランシスコ市をターゲットにされたと思わざるを得ない。外交への影響を考えず、党利党略のパフォーマンスがこのような事態を招いたことを踏まえ、良識ある対応をとるべきです。

以上