EXPO2025 関西・大阪万博

成功に向けた取り組み

大阪・関西万博は、世界における人類共通の課題解決に向けて、世界の英知を結集し、新たなアイデアを創造・発信する場です。さらには2020年東京オリンピック・パラリンピック後の日本の成長をけん引する重要な国家プロジェクトとして、政府の強力なイニシアティブのもと、国と府市が連携し、取り組みを進めてまいります。

  2025年に開催される大阪・関西万博の成功に向け、国内外で機運の醸成に取り組むとともに、SDGsの目標達成プラットフォームとして、ライフサイエンス、バイオメディカルなど、大阪・関西が誇る先端的技術を世界中に発信する機会を創り出します。 IoT(物のインターネット)、AI(人工知能)、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジーといった先端技術を駆使し、人類の共通課題が解決された社会の実現を目指します。  Society5.0と呼ばれる「未来社会」を実現するために、夢洲を舞台に規制緩和(リンク:大阪スーパーシティ構想)を実施。大阪・関西万博を契機として関西圏のみならず、日本経済全体に波及するビジネスチャンスを創出します。これらは大企業に限らず、中小企業、ベンチャー企業、クリエーター、アーティスト等が世界に発信する機会となります。

Society5.0 狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を指します。

国際観光拠点としてふさわしい都市部インフラの整備促進に向けて、道路改良、鉄道延伸等の関連事業の推進を図るため、国と連携し財政支援等の必要な措置を講じます。特に渋滞の解消、物流機能の促進を図るため、大阪環状道路のミッシングリンクの解消と万博会場アクセスの改善を図るため、淀川左岸線の早期完成を実現します。