議員バッジについて

大阪市会における議員バッジについて、現状と経過が正確に報道されず誤解が生じていることから、結果と合わせてご報告致します。
まず、結論として、来期からは裏面に少し突起のあるタイタック型の金メッキバッジとされることになりました。自民市議団において「金バッジ」という材質にのみ拘っていたという事実はなく、以下に記す様々な点において検討をしていた過程において、当初の朝日新聞の報道がありました。
大阪市会において、現在、議員バッジはそもそも『貸与』つまりは借り物です。よって、任期終了に伴い返却をし、また紛失などがあれば実費を当該議員が支払って弁償することになっています。現職議員の所有物ではなく、大阪市会からお借りしているものであるということです。
今も現職の議員が持つバッジに加えて、予備として定数分のバッジが市会事務局において保有されているのですが、現在の金材質については補修に時間と費用が掛かることから、来期に向けての対応が議会運営検討会の議題の一つとなりました。
補修費用は、これまで1つあたり3000円ぐらいとのこと。本来改選後、新任期以降すぐにスペア分のリメイク作業にかかるものの、大阪市廃止の是非を問う「住民投票」で結論がでるまでリメイクする作業の発注を市会事務局においてストップしていたため、2023年の市会議員選挙後の新任期にあたって定数分の新品の議員バッジが揃えられないような状況となっていたとのことです。他の業者などにもあたったところ補修費用は更に高くなるとの報告もありました。
論点は、4つあり「費用」「納期」そして「形状」「材質」です。
女性議員にとっては、必ずしも男性のようなスーツ姿を常とするわけではありませんので、バッジの装着についての利便性なども検討されていました。
議員団内では、単体では金メッキバッジの方が安価であるとしても、貸与である中で長期利用するのであれば、金バッジの方が安く済むのではないかといった議論もあったところです。報道で議員バッジは「身分の証」という言葉がクローズアップされてしまいましたが、これとて運転免許証などと同様だという意見もあったことを紹介しただけで自民議員団の総意ではありません。
議会運営検討会では(交渉会派となる)維新・自民・公明3会派代表が2名ずつ集まって、決算委員会の在り方や、ペーパーレスのためのiPad導入、また、海洋プラスティックの社会問題意識の高まりに鑑みて、委員会時のペットボトルをステンレスボトルなどに変える是非などを話し合ってきました。
議員バッジについても、数ある議題の一つであり、バッジ“論争”などと表現される激論が交わされたという経過はありません。
最終的に、短期的な費用面と新任期にあたって新しい議員バッジを確実に準備するということ、女性議員も増えることが予想される中において、改良薄型タイタック型金メッキバッジとなったことをご報告させて頂きます。(来期よりはバッジの支給が想定されています。)
今後とも、議会改革を進め、市民代表としての活動に全力を尽くして参ります。
今回の件についての、経過と結果についても、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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