【円滑な執行を。そして、もっと大胆に…。】

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【円滑な執行を。そして、もっと大胆に…。】

新型コロナ対策を中心とした、大阪市令和2年度補正予算案が示されました。一般会計、特別会計あわせて約215億円の予算案となります。いずれも重要な予算ですが、急がれる課題が市民の皆様の目の前にあり、円滑な執行が求められます。

https://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000502563.html

特に、<「1人1台端末」の年度内実現、オンライン教育の実施に向けた環境整備>に96億1100万円が計上されていることに注目です。令和5年度の実施予定を前倒しで、コロナ対策も踏まえて実施する事になるのですが、端末機器やネット環境機材などを各家庭に貸与してオンライン授業をスムーズに実施することは容易なことではありません。
様々な家庭環境を抱える各家庭で、どのようなオンライン授業の受信体制が構築できるのか。子ども達の教育を受ける権利をしっかりと守るためにも、仕組みを作り上げる必要があります。

補正予算案は5月14日の本会議で上程され、19日~21日開催の常任委員会で審議、5月26日の本会議で議決の流れとなります。(合わせて、5月28日の本会議では、今年度の議長などの市会役職や委員会所属が確定します。)

https://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000293929.html

更に、今回の補正予算に盛り込まれていないものの、個々人の生活のサポートや事業者の活動再開に向けての強力な支援策がまだまだ必要であると考えています。9月の大型補正に向けては、現状で計上されている令和2年度の当初予算を大胆に組み替えて、アフターコロナの大阪市復活のために、不要不急の事業については一旦凍結するぐらいのことをしながら、コロナ対策と新しい将来の大阪市のまちの絵姿を創り上げる予算を再構築しなければなりません。

大阪市の動向とともに、是非とも、自民大阪市議団の活動にもご注目下さい。

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