民生保健委員会 委員長報告

民生保健委員会 委員長報告【髙野議員 平成28年5月25日】

kono 民生保健委員会に付託されました「議案第168号 平成28年度大阪市一般会計補正予算(第1回)」ほか4件に対する審査の結果と経過について御報告申し上げます。
 本委員会は、18日の委員会において審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。
 以下、委員会における審査の概要を御報告いたします。
 まず、議案第168号に関して、市立環境科学研究所と府立公衆衛生研究所の統合・独立行政法人化にかかる準備経費の内訳や施設のあり方を検討する理由などについて質疑がありました。
 これに対して理事者から、法人化の準備経費として、出資財産である環境科学研究所の建物の評価を定める不動産鑑定業務委託経費や、統合後の法人が使用する内部情報システム構築経費など、約2千5百万円を計上している。
 また、一元化施設も含め統合のメリットを最大限発揮できるよう望ましい施設のあり方を検討するため、調査費として約3百万円を計上している旨、答弁がありました。
 このほか、システム構築の必要性や特別顧問の報酬などの質疑がありました。
 次に、議案第169号に関して、国民健康保険事業会計の収支不足の要因などについて質疑がありました。
これに対して理事者から、平成27年度の単年度収支は過去に過大に交付された国の負担金の精算や給付費の増加などにより、15億円程度の赤字が見込まれ、平成26年度決算における累積赤字と合わせて、137億2千万円余りの収支不足が見込まれる旨、答弁がありました。
 次に、議案第176号は、弘済院第1特別養護老人ホームの指定管理者の選定にかかる規定を、非公募から公募に戻すための条例改正であり、改正理由などについて質疑がありました。
kono これに対して理事者から、弘済院については、平成33年春を目途として附属病院を現地で建て替えることとしており、医療と介護が一体となってその機能を一層発揮できるよう、現在、弘済院全体の整備構想を検討しているところである。第1特別養護老人ホームは平成27年4月1日から2年間、非公募により従前の法人を指定管理者に指定し、運営している。平成29年4月以降も、引き続き指定管理者による運営を行うため、今回、指定管理者の選定にかかる規定を非公募から公募に戻すため、条例の一部を改正する旨、答弁がありました。
 次に、議案第178号は、じん芥自動車を運転中に発生した、交通事故に係る損害賠償額を決定するものであり、環境局長より、被害者の方に改めて深くお詫び申し上げる旨の発言がありました。
 その後、委員より職員の交通ルール順守等の意識不足に対する厳しい指摘と事故防止の取り組みについて質疑があり、これに対して理事者から、これまで交通警察官や損害保険会社の事故防止専門の講師による研修や、ドライブレコーダーの走行映像を安全運転研修に活用するなど、事故の再発防止対策に取り組んできたが、1月から、局内で新たに交通事故防止に向けた専門部会を立ち上げるなど、さらに効果的な事故防止の取り組みを進めている。
 今後は、民間の運送事業者の取組事例を参考に、事故防止専門の指導員を養成することなどを検討しており、実効ある取り組みを充実させ、より一層、指導・教育を徹底していく旨、答弁がありました。
このほか、議案第177号については、平成18年2月に相手方と大阪市土地開発公社との間で締結した土壌汚染に関する合意書の内容などについて質疑がありました。
 以上、簡単ではありますが、民生保健委員会の審査の報告といたします。