大阪戦略調整会議の設置に関する条例(案)の修正案について、趣旨説明。

平成27年6月10日 大阪市会本会議・・・柳本議員
 私は、自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団を代表いたしまして、5月29日に提案いたしました議員提出議案第11号「大阪戦略調整会議の設置に関する条例」(案)の修正案について、趣旨説明をさせて頂きます。

 本条例案については、財政総務委員会に付託されまして、さる6月5日に各会派から質疑を頂いたところであります。その際にご指摘頂いた点を考慮し、また大阪府議会、堺市議会の自民党会派とも一定調整、議論をした上で、修正案を取りまとめさせて頂きました。

 以下、主な修正点について説明致します。
 まず、首長以外の執行機関の権限に属する事務の処理、すなわち委員会等の権限に属する事項について協議を行う場合において、当該委員会等から意見を聞くのみではなく、委員として参画して頂くべきではいかという観点から、第8条第6項を修正し、第5条の組織において、第5条第2項を加え、その旨を加筆しております。

 ただし、第5条第2項における委員については、第7条第2項の会長及び副会長となりうる委員として位置づけず、また、第8条第2項における臨時に会議招集を求めうる委員からも除外することとしています。

 次に、第8条の第3項の開催要件、第4項の議決の際においては「本市に属する委員、大阪府に属する委員及び堺市に属する委員のそれぞれ」という文言を加えることにより、各自治体が関係議題の協議・決定に適切に関与できることをより明確に致しました。

 また、多くのご指摘を頂きました第10条第1項については、首長、大阪市で言えば市長の議案提出について、地方自治法に基づく議案提出権・予算編成権との関係を考慮し、努力義務である旨をより明確に明記する修正を致しました。

 最後に、本市・大阪府・堺市それぞれの議会での議決の状況などを見定めて大阪会議を施行できる様にとの観点から、附則において施行期日についは、「市規則で定める」とさせて頂いております。

 以上の修正案については、議会日程の関係上、大阪市会において先んじて修正提案することとなっておりますが、同様の修正を大阪府議会、堺市議会においても提案させて頂く予定となっております。

 大阪においては、これまで多角的に大都市制度議論がなされてきました。住民投票の結果も踏まえ、この議論を生かす上でも、機を逸することなく議会においても対応していく必要があると考えます。
本市と大阪府及び堺市が政策的に協調し、府域におけるより一体的な取組みを進めるにあたって、大阪会議は前進の一歩を踏み出す大きな契機になるものと確信しております。

 議員各位のご賛同をお願い致しまして、修正趣旨説明とさせて頂きます。