【附帯決議◇可決と否決の境界線】

議会報告

【附帯決議◇可決と否決の境界線】
最終的に可決となり、自民も賛成した<令和2年度大阪市一般会計予算>。賛成にあたり自民として2つの附帯決議案を提案させて頂きました。
①新型コロナウイルス感染症を踏まえた中小企業支援について
②天王寺動物園の地方独立行政法人化について
②については、全会一致で可決となりましたが、①については、維新と公明の反対により否決となりました。

議会運営上の様々な会派間のやり取りも受けての最終的な態度決定なのですが、①については賛意が得られなかったことは非常に残念です。(文面については、下記にも転載をしますが、写真にて議会議決報告と合わせて添付致します。)
https://www.city.osaka.lg.jp/conten…/…/result/202002_03.html
*****①新型コロナを受けての中小企業支援について*****
議案第51号に対する附帯決議(案)
 本市における新型コロナウイルス感染症の感染防止策、事態の終息のための対策や経済対策など喫緊に取り組むべき課題は多岐にわたる。
 子育て世帯の保護者の経済的負担軽減の観点から実施する学校給食費の無償化については理解するものの、子育て世帯だけではなく、広く、市民及び企業を含めた総合的な対策を、事業の優先順位をつけながら、また、現在、国が検討している対応策を踏まえた上で講じることも必要である。
 特に、地域経済が危機的な状況にあるため、中小企業支援・経済対策に迅速に取り組むべきである。
 とりわけ、喫緊に取り組む支援策として、平成20年のリーマンショック時の経済対策を踏まえ、大阪信用保証協会を通じた「保証料補助」の制度について大阪府と保証協会に働きかけるなど、早急に対策を講じられたい。
以 上
*****②天王寺動物園の地方独立行政法人化について*****
議案第51号、82号、83号に対する附帯決議(案)
天王寺動物園の地方独立行政法人化については、その効果を着実に発揮し、大都市大阪にふさわしい「世界に誇れる動物園」を実現するため、今後の制度設計に当たり、設立団体となる本市の役割と責任を十分に踏まえ、次のことに留意し、検討を進めること。
・独法化後も社会教育施設としての役割を確実に果たしていくこと。
・昨年発生したシマウマ等一連の事故を教訓に、同じ過ちを二度と繰り返すことのないよう、動物のことを第一に考え、動物福祉に配慮した動物中心の園運営を行っていくこと。
・飼育員の高齢化を解消するため、計画的かつ安定的な職員の確保に努めること。また職員のやる気と働きがいを引き出すことができる職場環境、組織体制を構築すること。
・法人の設立に必要となる経費に加え、日常的な動物園の運営経費については、運営費交付金で確実に措置するとともに、園の魅力向上に必要となる獣舎整備費等についても、施設整備費補助金によって将来にわたって適切に措置し続けること。

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